Column by Tokyo Wedding Hotel College

2020/9/2

ホテリエを目指す留学生におすすめの授業内容

ホテリエになるためには、どんな授業を学べるのか。

具体的に知りたいですよね。

今回はその授業内容についてお伝えします。

 

『宿泊業ビザ対策講座』

宿泊業で働くために必要なビザを取得するサポート授業があります。

こちらの特定技能1号は「即戦力として必要な知識と経験を有すること」とあり、試験に合格すると最長5年の在留が認められます。

 

対策授業内容を少し紹介します。まずはフロント業務の基礎です。

・外国人がチェックインする時にはパスポートの確認をする。

・客室までご案内した時には、避難口をお知らせする。

・観光スポットやATMの場所はすぐにお答えできるようにする。

 

レストラン業務では

・お客様に食物アレルギーがあるかどうかを確認する。

・お子様にはチャイルドシートを用意する。

・レディーファーストを心がけてサービスをする。

 

など、過去に出題された問題を中心に幅広く、ホテルでの基礎知識を学んでいきます。

 

『宿泊サービス演習』

こちらの授業では、ベルスタッフやフロントクラークになりきり、お客様のお部屋までのご案内から客室の設備の説明、フロントでのチェックイン時の対応などを実践さながらに実技形式で行われます。

ベットメイキングや客室清掃で必要な技術も身に付きます。

 

『料飲概論・バーサービス演習』

日本の国家資格が学べて資格を取得出来ます。レストランサービスの基礎をひとりひとり、動作をチェックしながら、お皿の持ち方やワインの注ぎ方、スマートなオーダーの取り方など、一流ホテルで行われる所作が学べます。

また、バーテンダーとしてシェイカーを振って、カッコよくお客様にお出しする授業もあります。

 

『ホテル概論』

ホテルに入社すると、始めは専門用語がたくさん出てきます。でも大丈夫です。

・あらかじめ予約がなく、チェックインするお客様を「ウォークイン」といいます。

・客室にある冷蔵庫を「ミニバー」といいます。

・お水やお冷のことを「チェイサー」ともいいます。

など、楽しく用語が学べて、知識が増えること間違いなしです。

 

この他にも、日本語能力を高める授業や日本の文化を学ぶ授業がたくさんあります。

 

東京ウェディング・ホテル専門学校には、ミャンマー、ベトナム、中国、カンボジア、ネパール、ウズベキスタンなどから留学生が入学してきています。

留学生の皆様が安心して学べるように担任制となっています。就職をサポートする専任の先生もいます。講師陣は一流ホテル経験者やプロフェショナル揃いです。

 

この学校の最大の良さは、日本の『おもてなし』を授業内に取り入れて、人間力を学び『気遣い』が身に付きます。

毎朝の挨拶や心を落ち着かせる為に授業毎に行われる目を閉じて行う出席確認。

次の学生が使用するものは、アルコール消毒を学生がみんなで行うなど、思いやりがあります。

 

日本のホテルで働きたい、日本の細やかサービスを身につけたい、人生を豊かにしたい。

そんな気持ちで留学をしてきていると思います。その思いを叶える方法はここにあります。

是非とも学校でお会いしましょう。お待ちしております。

 

毎日の授業で技術、知識、そして日本語もどんどん上達している留学生がたくさんいます!

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