Column by Tokyo Wedding Hotel College

2024/5/28

ブライダルヘアメイクアーティストとは?必要な資格から給与まで教えます

ブライダルヘアメイクアーティストは、結婚式のために新郎新婦をヘアメイクで輝かせるお仕事です。素敵な結婚式のお手伝いをする華やかなイメージのある職業ですが、具体的な働き方や収入など詳しいことまではわからない方が多いかもしれません。ここでは、ブライダルヘアメイクアーティストのお仕事内容から必要な資格、気になるお給料事情まで詳しく解説します。

ブライダルヘアメイクアーティストとは

ブライダルへメイクアーティストとは、主役である新郎新婦が結婚式当日に最大限輝けるように、ヘアアレンジやメイクを施すプロのことをいいます。人生の中でもビッグイベントである結婚式に携わる、とても重要で魅力的な職業です。

華やかなイメージがある一方で、ブライダルへメイクアーティストは身につけなければいけない技術や知識が非常に多く、またお客さまの大切な思い出を作る仕事でもあるためプレッシャーも大きいでしょう。
最近では、結婚式のあり方は多様化しています。単にブライダルヘアメイクの知識だけではなく常に時代や流行を意識し、さまざまなスタイルの結婚式に対応できる技術と柔軟なセンスが求められます。

ブライダルヘアメイクアーティストの仕事内容

ブライダルヘアメイクアーティストは、新郎新婦がイメージする形や当日着用する衣装に合わせてヘアメイクをイメージし、準備からリハーサルまで打ち合わせを重ね入念に準備します。結婚式当日はヘアメイクから着付け、新郎新婦の身のまわりのサポートなど業務は多岐にわたります。

衣装とのバランスやアレンジ、新郎新婦とのコミュニケーションなど、ヘアメイクだけでなく幅広い技術が求められる仕事ですが、お客さまの大切な1日をサポートできる非常にやりがいのある仕事です。人を喜ばせることが好きな人はもちろん、美容が好きな人、ファッションが好きな人にとっても魅力的な仕事のひとつでしょう。

次は、ブライダルヘアメイクアーティストの仕事をひとつひとつ詳しく解説します。

結婚式の事前準備

結婚式の事前準備として、新郎新婦から丁寧にヘアメイクの希望をヒアリングします。ドレスに合わせ、数回にわたりお互いのイメージをすり合わせていきます。前の日に行われるヘアメイクリハーサルでは、結婚式当日のようにヘアメイクをセットしイメージと相違がないか確認するなどを入念に準備します。仕上がりに満足してもらえるように、繰り返し打ち合わせを重ねていきます。

写真撮影のアテンド

何かと慌ただしい結婚式当日ではなく、その前後の別日に落ち着いて写真撮影する新郎新婦が増えています。前撮りまたは後撮りのヘアメイクと撮影時のサポートも、ブライダルヘアメイクアーティストの仕事です。

「記念写真は当日とは別の衣装を着たい」、「憧れの場所で撮影したい」など、さまざまな新郎新婦の要望に応える必要があります。また、結婚式で着る衣装は長時間歩くには適していない場合に多く、また撮影場所の環境によっては気温が高かったり風が強かったりすることもあります。そのため、どのような状況でもヘアメイクや衣装の状態には常に気を配りながら新郎新婦をサポートします。

結婚式当日の新郎新婦のアテンド

結婚式当日は、新郎新婦のヘアメイクやドレス、和装の着付けから式のあいだで衣装を変えるお色直しまで担当します。結婚式が始まると、新郎新婦の衣装やヘアメイクの乱れを直しつつ移動のサポートをするなど、式が滞りなく進むよう新郎新婦の身の回りのアテンドをする介添人の役割もあります。

ブライダルヘアメイクアーティストのお給料・休日

どのようなお仕事でも、お金やお休みは働くにあたりクリアにしておきたいところでしょう。ブライダルへメイクアーティストを目指す方にとっても、お給料や休日はとても大切なポイントです。次は、ブライダルヘアメイクアーティストのお給料や休日事情について解説します。

お給料

  • 正社員
    結婚式場やヘアメイク事務所などに就職した場合、初任給は16万〜18万円程度が一般的です。経験者になると「着付けができる」、「店長の経験がある」など経験やスキルによって給料は変わるため、年収の相場は200〜500万円前後と幅があります。なかにはインセンティブ制を導入しているところもあり、ひとつの婚礼に対して○%支給、給料や賞与にプラスαがつく場合もあります。
  • アルバイト
    土日祝日のみのアルバイトを募集している場合もあります。時給1,000円から1,500円が相場で正社員と同じように、経験や能力で変動します。美容師免許が必須の場合もありますが、免許取得を目指している最中でもアシスタントから経験を積みたい人を歓迎しているところもあります。経験を積みながら、正社員を目指す方もいます。
  • フリーランス、業務委託
    経験を積み、フリーランスとして働く方もいます。日給1万から3万円前後が相場で、高いところで5万円以上と、こちらも技術や経験で変わってきます。ブライダル経験がある、着付けができるなどアピールポイントがあると、ギャランティ交渉のときに有利です。

休日

新郎新婦のスケジュールを優先的に考えて動く必要があるため、自由に休日を取ることは難しいかもしれません。ブライダルヘアメイクアーティストは結婚式に携わる仕事であることから、土日祝はほぼ仕事となり、休日は平日であることが多いです。結婚式当日は、準備のために早朝から現場で仕事をする必要があります。

ブライダルヘアメイクアーティストのやりがい・魅力

ブライダルヘアメイクアーティストは、ヘアメイクの知識や技術だけでなく、センスやコミュニケーション能力も問われます。準備や打ち合わせを何か月も前から行い、結婚式当日は朝から準備や新郎新婦のサポートに追われる大変なお仕事ではあります。それでは、ブライダルヘアメイクアーティストのやりがいや魅力はどこにあるのでしょうか。詳しく解説します。

クリエイティブな仕事ができる

ブライダルへメイクアーティストは、人生の一大イベントである結婚式を多くのプロフェッショナルとともに作り上げる仕事です。ブライダルの知識だけでなく、新郎新婦の要望に沿っていかにイメージを形にできるか考えるクリエイティブな側面も持っています。大勢の人と協力し合い、ひとつのものを作り上げるのが好きな人には魅力的な仕事でしょう。

お客さまに喜ばれる

ブライダルヘアメイクアーティストは、人生の中でも一大イベントである結婚式に携わるため大きなプレッシャーがあるかもしれません。しかし、新郎新婦はもちろん、そのご家族や結婚式に参加したすべての人に感動を与えるお仕事でもあります。大切な思い出になる結婚式は、参加した大勢の方に喜ばれる幸せな職業といえます。ホスピタリティに溢れる方や、人を喜ばせるのが好きな方にはぴったりの職業です。

ブライダルヘアメイクアーティストになるには

ブライダルへメイクアーティストは知識と技術だけでなく、ホスピタリティやコミュニケーション能力など、お客さまから求められるものが多いお仕事でもあります。具体的に、何を勉強し何をすればブライダルヘアメイクアーティストになれるのでしょうか。詳しく解説します。

必要な資格と知識

お客さまにメイクアップとヘアセットをする場合は、「美容師免許」が必要です。美容師免許は国家資格であるため、取得するには美容師を養成する専門学校(厚生労働大臣や都道府県知事がしている施設)を修了して受験資格を得たのち、晴れて美容師国家試験に合格できたら免許を申請するというステップを踏む必要があります。

それに加え、ブライダルを専門にするためには幅広い知識が必要となります。多くの美容・ブライダル専門学校では、ヘアメイクやエステ、ネイルなどの美容に関することやドレスコーディネートなど、幅広いブライダルの知識を学びながら美容師免許を目指します。夜間部や通信制を用意している専門学校もあるため、働きながら免許取得を目指すことも可能です。ヘアメイクと合わせて衣装とのトータルコーディネートを任されることもあるため、ウェディングドレスや和装の知識もあるとなおよいでしょう。

役に立つ検定

そのほか必須ではありませんが、受けておくと役に立つ検定を紹介します。

・JMA日本メイクアップ技術検定試験

・ブライダルコーディネート技能検定

・ネイリスト技能検定試験

・色彩技能パーソナルカラー検定

・ビジネス実務マナー検定

・着付け技能検定

必要なスキル

ブライダルヘアメイクアーティストは、常に時代の流れやブライダル業界の最新情報をキ意識し、技術や知識をアップデートしていくことが大切です。

また、新郎新婦とは打ち合わせ期間中から当日まで、コミュニケーションを取りながらサポートをするため、「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえるような信頼関係を築くことが鍵になります。コミュニケーション能力はもちろん、丁寧なヒアリングで心配や緊張を和らげる気配りを心がけましょう。

さらにスケジュールを速やかにこなし、何かトラブルがあった際は臨機応変に対応する力、長時間の立ち仕事になるのでそれに耐える体力も必要です。

ブライダルヘアメイクアーティストになって晴れ舞台をサポートしよう!

ブライダルヘアメイクアーティストは、幅広い知識と新郎新婦にこの人なら任せられると思われるようなコミュニケーション能力が必要です。長時間立っていることも多く、体力仕事でもあります。これらの要素を磨くには、現場で経験を積むことが最善です。

大変なことも多いかもしれませんが、新郎新婦やそのご家族、ゲストの方々が笑顔で喜んでいる姿を見られるのはこの仕事の大きな魅力ではないでしょうか。ブライダルヘアメイクアーティストを目指して、結婚式という人生に一度だけの特別な日をサポートしましょう。

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