Column by Tokyo Wedding Hotel College

2024/6/24

ブライダルコーディネーターとは?仕事内容について解説!資格は必要?

結婚式に関するさまざまな仕事に携わるのが「ブライダルコーディネーター」です。華やかなイメージがありますが、実際の仕事内容までは想像できない方が多いのではないでしょうか。ここではブライダルコーディネーターの仕事内容から、仕事するうえで必要な資格まで詳しく解説します。

目次

ブライダルコーディネーターの仕事内容

ブライダルコーディネーターの勤務時間

ブライダルコーディネーターの魅力とやりがい

人生の大切な瞬間に立ち会える

たくさんの感動を与えられる

たくさんの人から喜ばれる

ブライダルコーディネーターの苦労・大変なこと

土日祝日は基本的に休めない

長時間の立ち仕事が多い

ブライダルコーディネーターに将来性はある?

ブライダルコーディネーターに資格は必要?

ブライダルコーディネーターになるための勉強がしたい!

専門学校へ通う

まとめ

ブライダルコーディネーターの仕事内容

ブライダルブライダルコーディネーターは、結婚式の演出を考えるプロデューサーのような役割です。新郎新婦のイメージする結婚式を形にするため、まず新郎新婦から丁寧にヒアリングします。そこで聞いたご要望に合わせてウェディングスタイルの提案し、会場やウェディングドレスをご案内します。

また、結婚式を作り上げるにはさまざまなプロフェッショナルが関わっています。そのたくさんのスタッフとコミュニケーションを取りながら、お客さまの要望を正確に伝え、スムーズに結婚式が執り行えるように気を配る必要があります。ブライダルブライダルコーディネーターは、ウェディング全体を統括するまとめ役といえるでしょう。

ブライダルコーディネーターの勤務時間

ブライダルコーディネーターの職場は、式場やホテル、ブライダルプロデュース会社などがあります。企業にもよりますが、ブライダルコーディネーターの仕事の多くはシフト制です。月に8日ほどのお休みが一般的で、結婚式の多くは土日祝日に行われるためブライダルコーディネーターの休日は、ほぼ平日です。場合によっては、早朝から現場に行き長時間働くこともあります。

ブライダルコーディネーターの魅力とやりがい

華やかなイメージがある一方で、土日祝日は忙しく大変な側面もあるブライダルコーディネーターの仕事です。それでは、やりがいや魅力は一体どこにあるのでしょうか。人生の一大イベントである結婚式に携われる魅力とやりがいを解説します。

人生の大切な瞬間に立ち会える

ブライダルコーディネーターの仕事は、多くの「幸せの瞬間」を作り出すことです。結婚式は人生の一大セレモニーであり、ひとつひとつのシーンが大切な瞬間です。その晴れの日に関われるのは、ブライダルコーディネーターの大きな魅力のひとつです。

ブライダルに関わるたくさんの人たちと一緒に、ひとつのウェディングを作り上げ、最後は大きな達成感を得られるのがこの仕事の最大の魅力ではないでしょうか。

たくさんの感動を与えられる

事前に何度も打ち合わせを重ね、式場に足を運び、準備を進めても当日は緊張するものです。結婚式は人生で一度きりであり、たくさんのゲストも来られるのでどんな結婚式になるのか、成功するのかなど当日は大きな緊張を感じるでしょう。

新郎新婦の不安を取り除きながら、多くのプロフェッショナルと一緒に新郎新婦やご家族、ゲストの方たちに感動を与えられるように協力をします。最高の結婚式を実現できた日は、大きな感動を与えられます。

たくさんの人から喜ばれる

新郎新婦とは最初の打ち合わせの段階から約1年かけて、一緒に結婚式を作り上げていきます。大変なこともありますが、結婚式が無事成功した日は、新郎新婦はもちろんご親族からも感謝の気持ちが聞けるでしょう。「素敵な結婚式をありがとう」、「担当が〇〇さんで良かった」など心のこもった感謝の言葉が直接聞ける仕事です。後日、お手紙をいただいたり、長いお付き合いになったりすることもあります。

ブライダルコーディネーターの苦労・大変なこと

ブライダルコーディネーターが大変と感じるのは、やはり繁忙期の忙しさではないでしょうか。結婚式が集中しやすいゴールデンウィークから6月にかけて、シルバーウィークの秋などは多くのカップルが結婚式を挙げます。そのため、同時にたくさんのコーディネートを担当しなくてはいけません。詳しく解説します。

土日祝日は基本的に休めない

結婚式は基本的に、土日祝日に行われます。打ち合わせやブライダルフェアもほぼ会社などが休みの土日に行われるため、おのずとブライダルプランナーの休日はほぼ平日のみとなります。周りのお友達や家族と休みを合わせるのが、なかなか難しくなります。ただし、最近は各ブライダル企業で産休育休制度などに取り組んだり、土日のどちらかは休めるようにシフトでお休みを調整したりする企業も出てきています。

また、平日休みは安い時期に旅行に行ったり、レストランや映画館、テーマパークなども比較的空いていたりすることがメリットでもあります。

長時間の立ち仕事が多い

ブライダルコーディネーターの仕事は、土日祝日の労働時間が長くなりやすい傾向にあります。立ち仕事も多いため、体力も必要となります。就職する企業にもよりますが、基本的に新郎新婦のスケジュールに合わせて動くことになるため、朝早くから夜は20時から22時ごろまで働く場合もあります。その分、平日の勤務時間で調整するケースが多いようです。

ブライダルコーディネーターに将来性はある?

最近では、新郎新婦の希望を叶えるオーダーメイドの結婚式がほとんどです。以前の結婚式のスタイルは選べるほど多くはなく、定番の演出があるのみでした。そういった背景を考えると、ブライダルコーディネーターの需要は明らかに増えており、多様化する結婚式のあり方にその都度対応する必要があります。

少子高齢化の影響で結婚式を挙げるカップルの数は減っているとはいえ、コーディネーターの需要は以前よりも高まっており、将来性はまだまだあるといえるでしょう。

ブライダルコーディネーターに資格は必要?

結果からいうとブライダルコーディネーターに国家資格などは必要ありません。ただし、最近の資格ブームも相まって、「ブライダルコーディネート技能検定」という国家検定ができました。

もちろん、必須ではなく取得しないと就職できないわけではありませんが、今後のキャリアアップや就職の面接時に大いに活かせる資格となるでしょう。何よりブライダルコーディネーターの資格を取るために勉強をすることで、自分のスキルアップにつながります。

ブライダルコーディネーターになるための勉強がしたい!

ブライダルコーディネーターになるには、ブライダルの知識はもちろん、幅広い分野の技術なども必要となります。また、ブライダルはたくさんのスタッフと作り上げていくため、各担当部門の理解力も大切です。そのためには、総合的に学べるブライダル専門の学校で学ぶのが近道といえます。

専門学校へ通う

観光やホテル、ブライダル関連の専門学校では、ブライダルの準備の流れやお客さま対応の仕方など実際にブライダルコーディネーターが行う業務を一から勉強できます。ブライダルコーディネーターになるために必要なコミュニケーション能力や、ウェディングを作り上げるプロデュース力を養うには、専門の先生から学ぶことがもっとも早いでしょう。さらに、学びを通して最後は検定試験を受験して合格することまで目指しましょう。

まとめ

ブライダルコーディネーターは、一生の思い出に残る結婚式に携われる大きなやりがいと達成感のあるお仕事です。新郎新婦やそのご家族の幸せな姿、ゲストが楽しんでいる姿を間近で見られ、感謝の言葉が直接聞ける貴重なお仕事でもあります。

最近では、リゾート地で結婚式を挙げるカップルも多く、さまざまな形の結婚式に立ち会えるのも魅力です。ブライダルコーディネーターに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にして素敵なブライダルコーディネーターを目指しましょう。

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