
お客様の笑顔に携われることが、
仕事のやりがい
#稲垣 拓未 #第1期卒業生 #ホテルサンルートプラザ東京 #千葉県 / 和光大学卒
- 現在の仕事の内容は?
- ホテルサンルートプラザ東京の宴会営業部・宴会サービス課で働いています。平日は主に、レストランでサービスをしており、土日は披露宴での料理進行をしています。料理進行とは、披露宴のなかで、料理を出すタイミングなどを配膳スタッフの方に指示をしたり、自分でも料理を出したり下げたりしながら、円滑に式を進行させる仕事です。お客様に安心してお料理を召し上がっていただくため、特にアレルギーには気を付けています。
- ウェディングの業界を目指したきっかけは?
- 大学時代にサークルで企画を担当していて、社会人になっても企画の仕事に携わりたいなと思っていたんです。ちょうどそのときに、母が再婚をして、式を決める打ち合わせのたびに笑顔で帰ってくる姿を見て、ウェディングプランナーの仕事っていいなと思うようになりました。
大学卒業後、そのままウェディングプランナーとして就職する道もあったとは思うのですが、一から勉強してプランナーになりたいと思ったので、東京ウェディング・ホテル専門学校に入学することを決めました。
- 学校での現場実習は今に活きていますか?
- 現場実習と現在の仕事の内容は違うのですが、入社前からスタッフの方とコミュニケーションがとれたことが良かったと思います。同期の社員よりも知っている人が多かったですし、環境には馴染みやすかったですね。
- 仕事ではどんなことが大変ですか?
- 披露宴は、数百万円という高額なお金を払って、新郎新婦様がお客様をおもてなしする場です。サービススタッフとして、その2時間半の大事な披露宴を任される責任の重さが、大変だと感じます。
- 仕事のやりがいは?
- 新郎新婦様の笑顔を見られることですね。また、お客様に「今日は楽しかった」と言っていただけることにやりがいを感じます。お客様の笑顔に携わり、「ありがとう」という声を直接聞けるホテル、レストラン、ウェディングの仕事が私は好きです。
- 印象に残っているエピソードを教えてください。
- 1年前、結婚1周年の記念日にレストランに来てくださったご夫婦の接客をしました。その時に名刺をお渡ししていたのですが、2年目の記念日に予約のお電話のときから自分を指名してくださったんです。当日はサービスを担当させていただき、最後に一緒に写真を撮り、「来年もまた来ます」と言っていただけて、すごく感動しました。
※ 内容は取材当時のものです。