
新郎新婦とゲスト みんなを幸せに!
#今泉 紗季 #在校生 #東京都出身
- ウェディングプランナーを目指したきっかけは何ですか?
- 高校生のとき、夢がなくて悩んでいたんです。それで、自分は何が好きなんだろう?と考えたら、サプライズや人に喜んでもらえることが好きだなと気づきました。ちょうど雑誌を見ていたら、ウェディングの特集があったんです。これだ!とすごく惹かれました。プランナーだったら、新郎新婦の幸せの場所を一番近くでつくることができると思って、プランナーを目指そうと考えました。
- オープンキャンパスは何校くらい行きましたか?
- 5校ほどまわりました。ここの学校がいちばん、学生スタッフや先生の雰囲気が温かくて、迎え入れてくれる感じがして、一番印象が良かったです。
- 実際、入学してみてどうですか?
- 現場実習が多いことが魅力だと思って、夢を持って入ったんですけど、実際に実習が始まると大変だし期間も長いし……。他の学校の友達に聞いても、実習期間はすごく短くて「それだけなの!?」って(笑)。でも、実習が多い学校を選んだのは私だし、最初は大変だったけど、今は慣れてきて、実習が生活の一部になっています。
- 実習内容を教えてください
- 一期は、ホテルのベル・ユニフォームドサービスの部署で、主にお客様をお出迎えして、荷物を運びながら部屋までご案内する仕事でした。ホテルのことだけでなく、近隣の建物のことなど、いろいろなことを聞かれるので、たくさんの知識が必要です。最初は何が何だか分からなかったですね。ブライダルの仕事をやりたかったし、なんでここなんだろうと思っていました。
- その後、意識が変わりました?
- 実習が終わってからすごく思うんですけど、お客様の接客の基礎を学べた場所だったな、と。お客様の気持ちを考えて行動するとか、立ち居振る舞い、お客様に対する姿勢や気持ちなど、接客の基本を全部知ることができて、この実習をさせてもらって良かったと思っています。
- 実習してみて、ウェディングプランナーの仕事のイメージは変わりましたか?
- 想像よりはるかに大変だと思いました。自分が思い描いていたキラキラした仕事とは全然違います。
- それでもウェディングプランナーになりたいと思いますか?
- 今のところは(笑)。最初は、新郎新婦のために結婚式をプランニングするのがウェディングプランナーの仕事だと思っていたけど、全然そこだけではなくて、家族や友人、来てくれる列席者すべてのことを考える仕事なんです。人との関わりが大事だと実感しています。
実習をして、実際の現場を経験したことがきっかけで、接客をきちんと学びたいと思ったので、今はホテルでの就職を目標に頑張っています。
※ 内容は取材当時のものです。