裏方から新郎新婦を支えたい
#松井 愛結 #在校生 #東京都出身
- プランナーを目指したきっかけは?
- もともとは教職に憧れていたんです。だから、大学に行って資格をとろうと思っていました。でも、途中から、表に立って自分が目立つ仕事ではなく、裏で誰かを支える仕事に憧れるようになって。それで、専門学校も見てみようと探していたときに、ウェディングプランナーの仕事を知って、「いいじゃん、この仕事!」と思ったのがきっかけです。
- この学校を選んだ決め手は何ですか?
- 何校かオープンキャンパスに行ったのですが、ここの学校は先生と生徒が、仲がいいけれど「ちゃんとしている」と感じたからです。私自身、中学・高校が厳しかったこともあって、上下関係はちゃんと守りたいと思っていたので。あと、説明会の時に先生が良いところだけでなく、悪いところも話してくださったので、信頼できるなと思いました。
- 実際、入学してみてどうですか?
- この学校で良かったなとすごく思います。一番いいなと思うのは、それぞれの授業の最初に、きちんと「起立・礼」の挨拶をするところ。また、授業がきちんと組まれていて、間に空きコマなどがないので、生活リズムが壊れません。昼休みとか、ハジけるときはハジけるし、メリハリがあっていいなと感じています。
- 実習について教えてください
- 1年の7月からバイトを始めて、同じ場所で9月から実習をしています。9月は婚礼の繁忙期なので、いきなりそこから始めると、ついていけないのでは……という不安があって。最初は先輩方が何を言っているのか、まったくわかりませんでした。でも、夏は婚礼が少ないシーズンなので、先輩方にたくさん質問をして仕事を覚えることができました。
- 実習をしていて楽しいことは?
- いま、結婚式場のクロークの仕事をしているのですが、お客様にお荷物をお返ししたときに、私が挙式を作ったわけではないのに、「楽しかったです」とか、「料理おいしかったです」と言ってもらえるのがすごく嬉しいです。表には出ないけど、裏方で支えて感謝されたという喜びを感じています。
- どんなプランナーになりたいですか?
- 将来はゲストハウスで働きたいと思っています。結婚式って高額ですよね。実は私の母もお金がなくて挙式を挙げられていなくて、それを聞いた時はすごくショックでした。だから、お客様の望むことを格安で実現できるようなプランを提案しつつ、一から結婚式を作り上げられるようなプランナーになりたいです。
※ 内容は取材当時のものです。