憧れの先輩みたいな
優しいスタイリストに
#堺 樹里 #在校生 #栃木県出身
- ドレススタイリストを目指したきっかけは?
- もともとファッションが好きで、小学生の時からその関係の仕事に就職したいと思っていたんです。それで、高校は普通科ではなく、ファッション関係の授業があって、1人1台ミシンを使えるような学校を選びました。最初はテレビや雑誌のスタイリストになりたいと思っていたんです。いろいろ取り寄せた専門学校のパンフレットに、ウェディング分野のスタイリストのことが載っていて、その時はじめてドレススタイリストの存在を知りました。そこで興味を持って、今に至ります。
- ウェディングドレスのスタイリストのどこに惹かれたんですか?
- ドレスって非日常的なものだし、一生に一度の結婚式の場で花嫁をスタイリングできることだが素敵だと思いました。
- この学校を選んだ決め手は何ですか?
- 高2の春に初めてオープンキャンパスに来たときに、プロのヘアメイクさんがヘアアイロンなどの使い方を教えてくれて、それがすごく楽しかったんです。あと、実習が多くて、1年目から現場で学べることがいいなと思って決めました。
- 実習について教えてください
- 結婚式場の中にある衣装室で実習をさせていただいています。6月からワーク&スタディの制度を利用してアルバイトをして、9月から同じ場所で実習も始めました。今は裏方の仕事がメインで、衣装の荷詰めや発送をしています。でも、その間も先輩方が接客している姿を見ながら、自分にも活かせることはないかなといつも学んでいる感じですね。授業では学べないリアルな現場の雰囲気を知ることができて、すごく楽しいです。
- 実習で難しかったことは何ですか?
- ドレスの生地や種類を覚えるのが大変でした。ドレスの種類によっては、折りたたんで発送できないものがあって、それはハンガーに吊るして運びます。それには「吊るし」というマークが付いているのですが、最初は見逃すことが多くて、たくさん迷惑をかけてしまいました。でも、今は大丈夫です! 成長しました。
- どんなドレススタイリストになりたいですか?
- いま実習しているドレスショップにどうしても就職したいと思っています。最初の説明会で人事の方にお会いした時に、すごく温かい人だと思いました。働き始めてからも、想像していた通り、皆さん優しい方ばかりなんです。だから、私も自分が憧れている皆さんのように、優しいドレススタイリスト、そして、温かい人間になりたいと思っています。
※ 内容は取材当時のものです。