仕事をしていて楽しいことは？

初めて来館されて新婦様がドレスを着たときに、「わぁ！すごい!!」って喜んでいただいたときが、私はすごく嬉しいなと思います。

大変なことは？

まだ新人なので、全部のプランの内容を覚えきれていなかったりして、接客の際にお客様と気まずくなってしまうこともあります。空いている時間に先輩の接客を聞いたり、お客様と打ち合わせをする前に、どう進めたらいいか先輩に相談したりして、日々勉強しているところです。

仕事で疲れたときのストレス発散方法は？

いつもはシャワーだけで終わらせるのですが、疲れたときはお湯をためて、入浴剤を入れてゆっくりお風呂に入ります。

現場実習が活きていることは？

実習でドレスのフィッティングの仕方を学んだり、先輩の接客にアシスタントとして入らせていただいたりしたことが、今の自分自身の接客に活きていると感じています。また、学校の授業で習った、和装の着付けの仕方や、着物の見せ方もすごくためになっています。

ドレススタイリストを目指す方にアドバイスをお願いします。

ドレスは一生に一度しか着ない、すごく高額な衣装です。私たちの仕事は、そんな大切な衣装を選ぶお手伝いをすることです。お客様が本当に着たい衣装や、ご本人は気付いていないけれど似合うものを考えて、最高の一着をご提案することがスタイリストとして一番大切なことだと思います。
スタイリストは、ウェディングの知識がなくても、憧れがあれば目指せます。専門学校では、ドレスのことはもちろん、プランナーなど他のウェディングのスタッフの仕事も丁寧に教えてくださるので、知識を身につけることができます。

今後の目標は？

まずは、いまお打ち合わせを進めている新郎新婦様を、結婚式までしっかり担当することです。一緒に選んだ衣装や小物を身につけてくださる姿を見るのがすごく楽しみです。
今後は、もっと提案力を磨いて、お客様が悩まれているときに、他にはない衣装展開を提案できるようなスタイリストになることが目標です。

※ 内容は取材当時のものです。