ウェディングプランナーになりたいと考えたきっかけは何ですか？

私は高校時代から飲食業のアルバイトをしていたのもあり、人を喜ばせるような仕事をしたいと考えていました。高校3年生になって、学校案内を見たり学校見学に行ったりしていたんですが、その時にちょうど、ウェディングプランナーをしている友達のお母さんにお話を聞く機会があったんです。
「仕事は大変だけど、自分が企画した結婚式で新郎新婦が喜んでくれることが一番のやりがい」というのを、つらいことも含めてとても楽しそうに話してくれました。それがすごく印象的で、プランナーになりたいなと思うようになりました。

入学の決め手は何でしたか？

私はここを含めて4校の見学に行きましたが、この学校ではプランナーの体験授業をさせていただいて、「あぁ、プランナーってこういう仕事をするんだな！」ってワクワクしたんです。
普段できないことをオープンキャンパスで体験できたのがすごく楽しかったので、この学校に決めました。

入学して、実際に授業を受けてみてどうですか？

プランナー経験のある先生や、実際に式場で働いている講師の先生から教えてもらえるので、教室の中での座学でも、ある程度現場のことが想像できるのがいいなと思いました。
1年生の9月からは実習が始まって、今、専門式場で働いています。

実習を経験して感じたことを教えてください。

やっぱり大変ですね…。宴会サービスのお手伝いをさせてもらっているのですが、初めてのことばかりで最初はよく注意されて落ち込みました。最近ちょっとだけ誉めてもらえるようになったかな。
実習先でプロの皆さんと一緒に仕事をすることは、すごく勉強になります！キャプテンがものすごく人のことを考えて行動される方で、「失敗したとしても一生懸命仕事をしていれば守るから」って言ってくださって、責任感があって素敵だなって。私もこういう社会人になりたいと思います。

現場の厳しさを知っても、夢を追いかけ続けますか？

宴会サービスの仕事はお客さんと触れ合う機会が多くて、式が全部終わった後に、スタッフが一列に並んで「ありがとうございました」って挨拶をするんです。その時、新郎新婦さんやゲストの皆さんが拍手をくれるんですけど、それがすごく嬉しい。つらいことがあっても、この瞬間は「幸せだな」って思うし、やっぱりプランナーは素敵な仕事だと感じています。

将来はどんなウェディングプランナーになりたいですか？

新郎新婦さんの理想をしっかり聞いて、それを踏まえた上で、その希望以上の提案ができるようなプランナーになりたいです。ゲストにも楽しんでもらえるような結婚式をプロデュースしたいです。

※ 内容は取材当時のものです。